【大阪】外壁塗装の色選びはシミュレーションが大切？面積効果と業者の選び方

面積効果とは？

同じ色であっても面積の大きさによって、色が明るく見えたり暗く見えたりすることをいいます。外壁塗装をした際、「見本帳で選んだ色と実際の仕上がりの色が違った」「イメージどおりの色にならなかった…」という話も聞いたことがあるでしょう。

色見本の面積は、外壁よりもはるかに小さなサイズです。そのため、面積が大きな外壁に同じ色を塗ると、イメージしていた色と異なる色に見えてしまうことがあります。

色の見え方の違い

色の見え方にはどのような違いが出るのでしょうか。明るい色の場合、小さな面積で見たときと比べて、大きな面積になると色がより明るく見えるという現象が起こります。また、色味も明るい色だと少し濃く感じるのが特徴です。一方、暗めの色は小さな面積で見たときと比べ、大きな面積では色がより暗く見えます。彩度もさらに暗くなったように見えるのが特徴です。

考慮したい色の選び方

色の見え方もわかったところで、次は実際の色選びで意識したいポイントをご紹介いたします。

・ワントーン明るめ・暗めを選ぶ
外壁塗装の色を選ぶときは、色見本を参考にしながら希望する色の少し暗め、もしくは少し明るめを選ぶのがコツです。明るめの色は面積が大きくなればより明るく見えるので、少し暗めを選びます。一方、暗めの色は面積が大きくなるとより暗く見えるので、少し明るめを選ぶと希望に近い色に仕上がるでしょう。

・サイズを変えてチェックする
一般的に色見本は小さめです。A4サイズの色見本など、サイズの違う見本をいくつかチェックすると、イメージの食い違いを防ぐことができます。実際に塗装したときに近い雰囲気の色かどうか、ある程度確認できるでしょう。また、好みの色をした外壁の住まいが見つかったら、実際に業者とその住宅まで出向き、似たような色の塗料を探してもらうこともおすすめです。

自社施工に対応している

自社施工だと中間マージンがかからないため、比較的安い費用で外壁塗装を行えます。また、職人とのコミュニケーションがとりやすく、依頼主の要望が職人まで伝わりやすいです。

建設業許可

建設業許可などの有無も、その業者が信頼できるかどうかを見分けるポイントです。取得している業者を選ぶようにしましょう。

施工実績が豊富

施工の質に自信を持っている業者なら、ホームページなどに施工例として過去の施工実績を掲載していることが多いです。塗装業者を選ぶときは、施工事例も参考にすることができます。

建物診断

建物診断は人間の健康診断です。
私たち人間も定期的な健康診断が必要なように、建物も定期的に診断し中長期の修繕計画に役立てたり、適切な改修仕様を決定するのに役立ちます。

カラーシミュレーションができる

建物の完成予想図に対し、カラーシミュレーションが行えることも業者選びのポイントに挙げられます。カラーシミュレーションすることで、塗装した際のイメージが把握しやすく、「イメージと違う」といったトラブルも起こりにくくなります。